走れボロカス(続き)

あの時のおばさんへ

市バスの後頭座席を陣取って、スマホを握って大麻の売買をやってる連中を相手に「今時そんなことせずとも良い、邪魔なだけだ」と、やり返していた。それがだんだん、自分の主張がいかに正しいか、という確信にどんどん近づき立証されていく。そうなれば、もはや、笑って対応しているのだった。殺す? 

誰がそんな怖いこと、するわけあるか!

と。

ゆうてるだけじゃ!

と。端末を割り出した、なんてハッタリに決まってるしな!

ああ、笑える!

と、実際笑っておちょくっていた。アホか、最初から、そんな刺すものなんて持ってへん、嘘じゃ。ハッタリじゃ。ああ、笑える。

それをいうと「怖い」、とビビりだしたやつがいて

しかし、これをSNSでやると、脅しになる。だからそう書いたんだが、そんなことをやってると、バスに乗り間違えた。歩いて病院まで30分の地点で降ろされた。「お客さん、終点です!」

ここまで来たのに、めんどくさい!

ちょうどあと30分! ボロカスに言われてるが、そんなこと後回しで良い。こっちにはこっちの生活、というものがある。事情、というものがある。携帯で方角だけ確認。走った。昔だったら、チャリンコ(コカインの隠語でなく、自転車)盗んでた! が、今更そんなことしない。その時、赤信号に止められた。昔だったらこれも無視だ当たり前だ。で、おばさんに「すみません、〇〇駅の方角、教えてください」ときくと、(指で示した方向に駅があった)あれに乗って一駅で着く、というのだが、夢中になってたため、小銭すら持っていない。「あ、分かりました!ありがとうございます!」と、いい、しかし、ここでいい年こいた大人が、小銭すら持っていない、なんて言えるわけがない。間に合うかどうか、どうでも良いが、現在の体力(空手6年、サッカー6年やってた!)を確かめたいこともあり、走った! …およそ、200メートルも体力は続かない! 間に合わないな、観念した。すると、先ほどのおばさんとまたもや、信号で同じになった・で、不思議そうに、こちたに「電車乗ったらすぐつくでにいちゃん」という。正直にいうしかない。

「いえ、急いで慌ててきたため、一銭も持っていないんです」と、すると

「ああ、なるほど、そういうことかいな」、といって、何か財布を開き始めた、すぐにおれは察した。「いや、それは、待ってください! 慌てて出た、僕が悪いんですそれは恐れ多いっす」と、いうと、「いやいや、そんなこと世の中、助け合いでいかなあかんやんっか」という「…はい、ですが」と言ってる間に千円札を差し出してくれたので、「いや、行きの小銭で十分です!」(すでにもらおうとしてる自分が恥ずかしかった)。と、言ってる間に、合計1500もの寄付をしてくださった。すみません!ありがとうございます! 電話番号等教えてくだされば、後ほど…という言葉もことごとく「かまへん、かまへん」とおっしゃってくださり、涙が出そうにすらなったが、焦っていたため、それもでなかった。

自慢ではないが、全くの貧困状態の時期、試食コーナーで、事情を打ち明け、飯を食わせてもらった過去がある。おばさんたちには本当になんども助けられている。「にいちゃんがいつか、おばちゃんのこと思い出してくれたら、もうそれでええやないの」と。

最敬礼の形である。

それで、なんとか遅刻だけはせずについた。おばさん、あの時のバカはわたくしです。

混沌コントロール・山﨑雅之介

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混沌コントロール

1978年兵庫県尼崎市生まれ。作曲家、著作者、愚か者。冒険家。政治活動結社「医療大麻開放党」「東京公司大麻党連邦捜査局」(元「大麻自由党」)代表。IQ65 。前科3犯。  生まれ持ってのADHD患者であることが、誤診16年を経て判明したが、挙句、様々な薬物中毒に陥る。現在の日本の、特に精神医療に対して激しい怒りを持っている。これからも、持ち続ける。  と、思っていたが、2019年1月8日、捜査、及び、化学(科学)的根拠、令状文、また本人の自覚にかなり疑わしき部分が残る事情をもって「覚せい剤取締法違反」に問われ逮捕される。  およそ5ヶ月の勾留を経て、服薬量が大幅に回復(およそ十分の一の量にまでに減薬)。それでも、現在も、こりずに薬物問題に向き合っている。  その他、前科前歴多数。その殆どが間抜けな不注意によるもの。  バンド(地獄の一丁目)活動を経てバンド仲間から絶交される(実質見捨てられる形)にいたり、現在、アーティスト名を「混沌コントロール」と名乗り、「まったくライヴ活動をせずインターネット上だけで(つまりこの部屋から一歩も出ず…)世界を制覇してみせる」と断言。  2014年、本邦において初の動きとして創立に及ぶ政治活動結社「大麻自由党」が中国華僑新聞等のメディアにて世界的に着目を浴びたが、日本においてはその性質上メディアが全く動けず無視され続けるが、今後の展開が期待を孕む。(Wikipedia参照)(のちに削除)  さらに2014年、CNNにて、その演奏姿が全世界に放映されるに至り、ひとまずは、宣言通りの野望、その入り口にたどり着く。これから更に精進いたします。http://www.youtube.com/watch?v=1ExUt6i0boM&list=UUedHp6KcvCTPn-vEkXm8GwQ 混沌コントロール公式サイト(CTRL Global Label) http://konton-control.com/ 混沌コントロールサウンドクラウド https://soundcloud.com/konton-control https://soundcloud.com/konton-ctrl 混沌コントロールYoutubeチャンネル http://www.youtube.com/user/kontoncontrol 「この部屋から一歩も出ず、世界制覇」などと書いてはいたが、2013年5月頃、孤独死寸前の状況下において、拘留を受けたため、家賃が払えず、結局、部屋を追い出される。およそ、このあたりがその人生の第一部、完。  ミュージシャンとしての夢は、ゴールドディスクをいつか手にしてみせる!ということであるが、こないだ、すっかり更新忘れてて、 ゴールド免許さえ取得できなくなった のが、実際のところ。  2019年6月現在、フリーランス、在野において作曲、アレンジ、サウンドクリエーターの仕事を請け負っている。  さらに!現在、自伝をもとにした大長編作文小説執筆中。つづきは出版本で!詳しくは出版本で!!

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